診療案内

こんな方々が鍼灸診療を受けています

腰痛および肩こりを筆頭に、変形性膝関節症・頚肩腕症候群(五十肩など)などの運動器系疾患での受診が多く、次いで坐骨神経痛・四肢の種々不定の痛みやしびれなどの末端神経系疾患、さらには頭痛・めまい・耳鳴り・自律神経失調症といった不定愁訴などです。

鍼灸治療は特定の疾患を対象とした治療体系ではないため応用範囲が広く、内科系疾患をはじめ、婦人科系疾患および小児科系疾患などにも治療効果があります。また、アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、気管支喘息など)の体質治療や生殖系の問題(不妊、EDなど)の改善を求めて鍼灸治療を選択される方も多くいます。
一般的な現代医学的検査で異常がなく、原因が分からない。そんな方はご相談ください。

また、近年ではアンチエイジング、痩身、豊胸といった理美容分野や運動前後のコンディショニング(プロアスリートの多くがトレーニングに取り入れているようです)といったスポーツ分野のような病気の治療以外の目的での施術も活発に行われています。

未病について

最近、CMでも流れている「未病」
未病とは、まだ病気になっていないが、放っておくと病気になる可能性のある状態のことをいいます。

本来の鍼灸は病気を治すものではなく、病気にならないようにするため(治療法ではなく養生法)の技術体系だと考えています。多くの方は症状が出たり、病気になってから駆け込んできますが、正直に言えば「なってからでは遅い」の一言に尽きます(病気によっては取り返しのつかないこともあり得ます)。

少しでも不調を感じたらなるべく早くご相談ください。生活習慣の見直しや鍼灸治療により、病気の予防をめざします。高齢化の進む現代、普段から健康を意識し、質の高い生活(QOL)を送るためにも東洋医学ひいては鍼灸診療を積極的に利用してはいかがでしょうか。


WHO(世界保健機関)が鍼灸の適応とした疾患

•神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

•運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)

•循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ •呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防

•消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

•代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

•生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

•婦人科系疾
患更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

•耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

•眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

•小児科疾患
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善


診療時間

 
午前10:00~12:00
午後14:00~19:00

休診日:日曜、木曜
当院は、往診専門、完全予約制となっております。
お問い合わせ TEL:090-1704-4556 e-mail:fujy2000@yahoo.co.jp

※府中市身体障害者機能回復受術券の使用ができます。